美肌の人は眠っている!?肌に良い睡眠とは
突然ですがみなさん、
普段どのくらい睡眠をとっていますか?
日本では6時間未満の睡眠時間の人が
全人口の約4割もいると言われています。
しかしこの睡眠不足は肌荒れの大きな
原因となります。
肌荒れを引き起こさないためには
きちんと睡眠を取ることが大切です。
ではなぜ睡眠が大切なのでしょうか。
それは睡眠中に肌に欠かせない
2つのホルモンが
分泌されるからなんです。
その2つのホルモンとは、
成長ホルモンと睡眠ホルモンとも呼ばれる
メラトニンです。
成長ホルモンは眠り始めてから3時間に
分泌されると言われています。これは新陳代謝を
促し、日中に浴びた紫外線や外気のダメージ
を修復してくれます。
またこのホルモンは肌の水分量を増やしたり
皮膚のターンオーバー、つまり古い細胞や
組織の入れ替わりを促進します。
睡眠ホルモンは別名メラトニンと呼ばれ、
成長ホルモンの分泌を促します。
これは夜間から睡眠中に最も分泌され、
ビタミンCやE以上の効果を持っています。
この睡眠ホルモンは肌の老化を遅らせる
役割も持っており、綺麗な肌を保つとても大切な
ホルモンでもあります。
これらのホルモンを手に入れ、美肌に近づく
睡眠を取るには、3つの方法があります。
1、朝起きたら太陽光を浴びる
目覚めた際に太陽光を5〜10分浴びましょう。
朝起きて太陽光を浴びることで、そこから
16時間後に眠気が来て夜自然に眠ることが
できるようになります。
2、日中、日光を浴びながら軽い運動をする
日光を浴びながらウォーキング等の運動を
することで、夜質の良い睡眠が訪れるように
なります。
3、日中のうたた寝や夜寝る前の
スマホは控える
夜寝る際には眠気がなければ快眠はできません。
就寝前8時間以内の昼寝は夜の眠気を
抑えてしまいます。
昼寝をしたい場合は、12〜15時に
15〜30分程度の睡眠に抑えましょう。
また就寝1時間以内のスマホは
控えましょう
スマホの画面は脳を覚醒させてしまい、
眠気を妨げ睡眠の質を下げてしまいます。
日々忙しくて睡眠時間を確保できていない方も
多いかもしれません。ですが、体の調子を整え
美肌を手に入れるために、今日から質の良い
睡眠を取るように心がけましょう。